季節の変わり目は、体調やホルモンバランスなどが崩れやすい時期。
体だけでなく、そういったトラブルは頭皮や髪の毛にも影響します。
- 頭がかゆい
- フケが気になる
- 頭皮から嫌な臭いがする
このようなトラブルも起こりやすいのです。
美容室にもこの手の相談が増えるのも、季節の変わり目のこの時期。
正常な頭皮の状態に戻す方法はちゃんとあります。
それぞれの症状ごとに、原因やケア方法をご案内します♡
| 頭のかゆみとフケの対処法 |
頭のかゆみの原因はいろいろあります。
乾燥によるもの、皮脂が増えたことによるもの、または病気が原因となる場合もあります。
原因を突き止める目安として「フケの種類」がポイントになります。
白くてパラパラしたフケ→乾燥によるもの
乾燥が原因のものが多いです。
強い日差しをあびる日々が続いたり、クーラーにあたっていたりすると、肌と同じように頭皮も乾燥をします。
特に秋から冬にかけては、空気も乾燥する季節。
こういった外的要因から、頭皮が乾燥してかゆみや、それに伴うフケなどが発生したりします。
ベタついた白や黄色のフケ(鱗のようなフケなど)→脂漏性皮膚炎などの病気によるもの
脂漏性皮膚炎によるかゆみやフケの可能性があります。
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の分泌が多い場所(鼻の周辺や頭皮など)を中心に起こる皮膚炎です。
炎症を起こして地肌が赤くなり、かゆみをともないます。
原因が、カビの一種(真菌)なので、きちんと治療しないと、慢性化したり、再発したりしやすいため、早めに適切な対策をとることが大切です。
ベタつきや黄色系のフケ以外でも、強い臭いが発生したり、シャンプーをしてもたくさんフケが出る時は疑ったほうが良いでしょう。
乾燥した頭皮に行うケア方法
1)シャンプー前や、シャンプー中に頭のマッサージをする
爪をたてずに、指の腹を使って優しくマッサージをします。
基本的に下から上に、顔の生え際から後頭部の襟足に向けて、マッサージ。
その際は、力はいれず軽く触れる程度で大丈夫です。
2)低刺激シャンプーやフケ用シャンプーを利用する
刺激の強い市販のシャンプーはこの時期は控え、頭皮の休憩をかねて低刺激や、フケ用のシャンプーに切り替えます。
よく手の平で泡立てて、地肌になじませてマッサージをするように洗いましょう。
3)シャワーやお湯の温度は38度前後
暑いお湯や冷たい水をいきなり頭皮にあてるのはやめましょう。
基本的にぬるめの38度前後のお湯で、しっかり洗い流すことが大切です。
4)シャンプーは1日1回にする
夏場などは1日2回洗う人もいますが、シャンプーは1日1回で十分です。
過分に頭を洗うと必要な皮脂まで取り除いてしまうので気を付けましょう。
5)必要であれば保湿スプレーや美容液を頭皮につける
肌に保湿が必要なように、頭皮にも保湿が必要です。
ただし、保湿することで逆に皮脂が増えてしまう人もいるので、すべての人に必要というわけではりません。
①~④の工程でを1週間程度行ってみても改善しない場合は、保湿スプレーなどを活用すると良いでしょう。
保湿スプレーをいくつかご紹介します。
キュレル 頭皮保湿ローション / 120ml
花王のキュレルシリーズの頭皮専用保湿ローションです。
洗髪後に軽くタオルドライをしたあとに、気になる部分に使用します。
基本は洗髪後ですが、かゆくなればいつでも使って良いので利便性も高い商品です。
ナプラ ナシード スキャルプトナー
ナプラのナシードヘアケアシリーズの頭皮用化粧水です。
オーガニック植物成分を配合し、デリケートな頭皮や乾燥しがちな頭皮にうるおいを与え、毛穴をしっかり引き締めてすこやかな状態へと導きます。
スウィートグレープの香りで頭皮の気になるニオイも抑えます。
お風呂上りやお出かけ前に頭皮にシュッとふきつけ指先でマッサージをするようになじませてください。
脂漏性皮膚炎などのケア方法
もし乾燥肌によるかゆみやフケではなく、慢性的なベタつきなどがある場合は、脂漏性皮膚炎などの病気の可能性も検討したほうが良いでしょう。
その場合、皮膚科に行って診察を受けることが大切です。
市販で脂漏性皮膚炎などの頭皮用のシャンプーも売っていますが、やはり医師の診断の元で専用のシャンプーを使うことが大切です。
治療方法として薬などを処方されることもあるそうなので、自分の頭皮の状態をしっかり診察してもらいましょう。
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頭のかゆみやフケのケア方法について解説しました。
季節の変わり目は何かとトラブルがつきものです。
頭皮や髪質のことで困った時は、まず美容師に相談するのも手です。
ハンズクルー新浦安店でもご相談を承ります♡
グループサロンの理容室ネクサスでは、定期的に男性モデルの撮影を行っています。
今回は、そんな撮影風景を動画でご紹介♡
撮影風景 ①
フェードカット×ワイルド・スポーツ系男子
撮影風景 ②
フェードカット×ワイルド・スポーツ系男子
センターパート×さわやか系男子
撮影風景 ③
フェードカット×ワイルド・スポーツ系男子
センターパート×さわやか系男子
マッシュパーマ×きれい系男子
今年の夏も熱いですね。
首周りの髪が邪魔で、カットに行く人や、まとめやすいヘアスタイルに変える人も多いのでは??
普段、何気なく行っている美容室ですが、少し準備をしておくと効率よく施術できること知っていましたか?
そんな方法をご紹介します♡
|自宅で準備すること|
美容室に行くまえに準備できることがいくつかあります。
参考にしてみてくださいね。
1.薄手の羽織るものが1枚あると便利
汗をかきつつ美容室に来店する人も多いと思いますが、美容室の中はクーラーが効いているので、体が冷える危険性があります。
そのため、薄手の羽織るものが1枚あると安心かも。
2.普段の服装を着ていく・これからよく着る服を着ていく
美容師は、普段着られる服装のイメージをヒントにヘアスタイルを決めてゆくことも多いです。
普段自分がよく着る服装や、どのようなシーンに似合うヘアスタイル(職場など)か、イメージしてもらいたい服を着ると伝わりやすいです。
3.希望したいヘアスタイルの写真を3つもってゆく
美容師にヘアカットやカラーのイメージを伝えることに遠慮することはありません。
基本的に髪質や顔の形などにあったカットをしてくれますが、どんな感じのスタイルにしたいのかは、自分で伝える必要があります。
写真を3枚ほどもっていけば、前髪をどんなカットに、髪のボリュームはどんな感じがいいのか読み取りやすくなります。
4.事前にシャンプーはしなくてもOK
美容師に気を使って事前にシャンプーをしてくる人も多いようですが、特に必要はありません。
普段通りで大丈夫です。
もし、髪のハネ具合なども相談したいようでしたら、髪を縛らずに来ることをおすすめします。
縛ってしまうと、うねりが出てしまって、普段困っているところが見えづらくなるためです。
また、ワックスなどのヘア剤をつけるのも避けましょう。
|美容室で行うおすすめポイント|
美容室についたら、美容師にしっかり自分のイメージと伝えることが大切です。
1.美容師さんに伝えるべきポイント
「自宅で準備すること」でも伝えましたが、美容師にイメージを伝えることはとても大切です。
美容師は、髪質や顔の形に似合っているカットやスタイルを決めることはできます。
ただし、 自分の気持ちにあっているか 普段のスタイリングにあっているか この2点は言わないと伝わりません。
【自分の気持ちを伝える方法】
恥ずかしがらずにそのままの希望を伝えていいと思います。
例えば
「小悪魔っぽい感じにしたい」
「色っぽい感じにしたい」
「かわいらしい感じになりたい」
「クールな感じがいい」
これだけでも、ショート、ボブなど同じスタイルでもイメージはだいぶ変わります。
また、「小顔にしたい」や、「頬骨が気になる」「顎まわりを目立たせないようにしたい」などの具体的な希望を伝えることも大切です。
【普段のスタイリング方法を伝える】
普段、自分が行うスタイリング方法や、好き嫌いを伝えることも大切です。
例えば「ワックスは好きじゃない」と伝えれば、ワックスを使わなくても良いスタイルを考えてくれます。
また、カットが終わった後にスタイリング方法をしっかり聞くことも大切。
特に、美容室で使っているスタイリング剤を購入したり、またそれと似たようなスタイリング剤を教えてもらったりするのも良いです。
2.カラーは見本を伝えることが大切
カラーのイメージが決まっているなら、写真をもっていくこともおすすめです。
その人の髪質や状態によって、完璧に同じように表現できるとは言えないのですが、イメージを近づけることはできます。
実際にその場にいるスタッフやお客さんを見て「あの人より明るめに」とか「あの人より黄色を抑えたい」など、具体的なお願いをするとわかりやすいです。
3.白髪ぼかし?白髪染め?
白髪を染めるとき、白髪染めか、おしゃれ染めかで悩みますよね。
それぞれ特徴があるのですが、白髪染めとお洒落染めをMIXすることもあります。
どのパターンになるかは美容師にお任せで良いと思います。
ただし、気を付けるのは「明るさ」を決めること。
白髪染めのほうが暗めな色になるので、髪を黒く染めたくない人はその旨を伝えることは重要です。
また、現在は白髪染めではなく「白髪ぼかし」という手法も人気。
「白髪ぼかし」は全体的な髪の色を明るくして、白髪を目立たせないようにします。
白髪染めについて書いた記事がありますので、ぜひそちらも参考にしてください♡
2021年流行の白髪対策とは?
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美容室に行く時に行うおすすめポイントを紹介しました。
せっかく美容室に行くなら、希望のスタイルに近づけたいですよね。
この記事を読んで、素敵なヘアスタイルになることを願っております。
ハンズクルー新浦安店ではヘアスタイル、髪質などの相談も承ります。
お気軽にスタッフに声かけください♡
「夏のドライヤーって暑くてイヤ」
「扇風機やクーラーで乾かしたほうが涼しくてよくない?」
そう思ってる方も多いのでは?
それは髪へのダメージの第一歩なんです。
効果的な髪の乾かし方
1.タオルでしっかり水分を吸い取る
お風呂上がりにバスタオルで髪を拭いたままの状態で、ドライヤーをかけるのは絶対にしてはいけません。
髪の毛が絡まっているところに温風をあてると、傷む原因になります。
2.濡れた髪用の目の粗いブラシで水分を除去
タオルと一緒にブラシも活用しましょう。
ただし、使うブラシは必ず目が粗いものを使用してください。
濡れた髪へのブラッシングは髪をいためてしまうので、水分を髪先へ集める程度のものを用意しましょう。
3.まずは温風で根元を乾かす
毛先から乾かしていく方がいらっしゃいますが、毛先はダメージを受けやすいため、必ず根元から乾かしてください。
根元を乾かしていると自然に温風が毛先に流れていくので、毛先にはあてません。
根元に指を通して空気を髪の間に通すイメージで乾かします。
※側頭部や前髪から乾かすと毛先が乾きすぎるため、後頭部から前に向けて乾かすようにしてください。
毛先が少し湿っている状態でも、根元がしっかりと乾いていれば大丈夫です。
4.次に冷風に切り替え、今度は根元から毛先まであてていく
風の強さは弱のまま、髪全体を乾かします。
冷風をあてることによって、それまで開いていたキューティクルが閉まってツヤが出ます。
乾かすときのポイント
- 温風は毛先にはあてず、根元中心に少し髪を浮かしながら乾かす
- 冷風は強くせず、弱で毛先まであてていく
- 根元を乾かすと全体が自然に乾いてくる
- 髪とドライヤーとの距離を10cm程度離すこと
- ドライヤーを左右に振りながら乾かす
- 必要以上に乾かさない
温度
一般的に販売されているヘアドライヤーの温風は100度から120度です。
もっと高温の温風が出る商品もありますが、温度が高すぎると髪の毛や頭皮を傷めやすいので、オススメできません。
冷風は手にあてて涼しいなと感じるくらい(30度前後)でOKです。
風量が多いものなど速乾性をアピールする商品がありますが、あまり強くあてるのはやめましょう。
最後に
ドライヤーの使い方なんて意識していなかった・・という方が多いと思います。
ぜひこの機会に正しい使い方をマスターして、大切な髪をキレイに保ちましょう!
梅雨の季節到来。
梅雨時期は、体の調子が崩れたり、昔の傷が痛くなったり。
ヘアケア以外でも、やっかいな時期でもあります。
以前、当コラムで梅雨時期に自宅で行えるヘアケアを紹介させて頂きました。
毎日のヘアケアがめんどくさい!
サラサラのストレートヘアやナチュラルヘアに手間なしでなりたい!
そんな貴女に、今回はプロ(美容師)にお願いして楽ちんで梅雨時期を乗り越える方法をご紹介します。
| 大人気!自然な仕上がりを実現!ストリートメント |
「ストリートメント」をご存じですか?
髪をストレートにするための方法の一つで、ダメージも少なく自然な仕上がりになるので、とても人気の施術方法です。
ストリートメントについて詳しく説明していきましょう。
ストリートメントとは
ストレートパーマと、トリートメントを融合してできた「ストリートメント」。
髪のダメージを抑えるために薄い薬剤のストレートパーマと、ストレートアイロンで施術します。
薬剤にトリートメントを追加することで、ストレートにしながら髪質ケアも行います。
ストレートパーマや縮毛矯正に比べて施術後のダメージが少なく、仕上がりも自然にまとまります。
痛みの激しい髪には縮毛矯正やストレートパーマの施術が難しいこともありますが、ストリートメントはダメージヘアにも施術ができます。
髪質をきれいにしたい、パーマを取りたい方などにもおすすめです。
ハンズクルーは髪質補修にこだわります!
髪のウェーブ・広がり・エイジングによる髪のうねり・パサつきを修復します。
髪質を補修するシャンプー付きです。
ストリートメントだけでなく、カラー、パーマに至るまで髪にとって良いものを取り入れれいます。
きれいな髪を保ちながらいろんなヘアスタイルを楽しめるように心がけています。
ストリートメントの効果
自然な仕上がりのストレートになります。
いかにも「ストレートにしました」という感じがないので、そこも人気の理由の一つです。
圧倒的に髪へのダメージが軽減されます。
トリートメントを含めた施術のため、回数を重ねるごとに髪質もキレイになる効果が期待できます。
スタイリングが楽になります。
ストリートメントの持ちの目安
個人差がありますが、おおよそ1か月~3か月です。
ハンズクルーはストカールもあります
根元のクセだけを伸ばし、毛先にカールを演出します。
単なるストレートに飽きた人におすすめのストカールです。
| 根元のクセからストレートに!縮毛矯正 |
くせ毛や縮毛は頭皮の毛穴が曲がっていることによって、はえてくる毛も曲がったり、くせがついている状態になっています。
縮毛矯正は薬剤とアイロンによって、強いくせ毛を矯正する技法です。
縮毛矯正について詳しく解説してゆきましょう。
縮毛矯正とは
縮毛矯正とは、くせの強い髪をストレートにするための施術のことです。
薬剤だけを使って髪をまっすぐにするストレートパーマとは異なり、縮毛矯正は薬剤とヘアアイロンの高熱を組み合わせてくせ毛をまっすぐに矯正するのが特徴です。
縮毛矯正では、最初に髪が曲がっているところを直すために強アルカリの化学薬品を使用します。
そして、一度髪の毛の結合を解除し、髪を真っ直ぐな状態に伸ばしてから再度結合させてストレートにします。
一度縮毛矯正をかけてストレートにした髪は、半永久的にそれを維持できます。
しかし、新しく生え変わった部分はくせ毛の状態で生えてきます。
そのため、きれいなストレートの状態を長く維持するためには、定期的に縮毛矯正の施術を受け続けなくてはいけません。
強めの薬剤とヘアアイロンの高熱で施術するため、髪への負担も大きいです。
縮毛矯正の効果
きれいなサラサラストレートヘアになります。
ストレートの状態が長持ちします。
一度縮毛矯正をかけた箇所は、半永久的にストレートになります。
縮毛矯正の持ちの目安
基本的に一度縮毛矯正をかけたところはストレートのままなのですが、新しく生えてきたところのうねりに引っ張られて全体的に「うねっている」ように見えます。
クセが強い人は、おおよそうねりが出始めるのが1~2か月です。
クセのある髪が伸びてきて、ストレートが崩れ始めるのも個人差になりますが、おおよそ髪が短い人は3~4か月、ロングの人は6か月までもつこともあります。
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ストリートメントと縮毛矯正について解説しました。
梅雨の時期は特に髪のクセが出やすい時期。
本格的な梅雨時期を迎える前に、一度試してみるのもおすすめです。
ハンズクルーではさまざまな髪のご相談を承っております♡